1998-06-05 第142回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号
次に、科学技術一般について質問を移します。五月十二日に国会に提出された平成九年度科学技術の振興に関する年次報告は「変革の時代において」をテーマとして取り上げています。各省庁が出しているいろいろな白書に取り上げられているテーマは、それぞれの時代を反映したものであり、興味深いものがあります。
次に、科学技術一般について質問を移します。五月十二日に国会に提出された平成九年度科学技術の振興に関する年次報告は「変革の時代において」をテーマとして取り上げています。各省庁が出しているいろいろな白書に取り上げられているテーマは、それぞれの時代を反映したものであり、興味深いものがあります。
また、適時適切に外部評価を行ってレビューしていくということ、これはもう科学技術一般にそうであり、これから特にそういう視点を入れていかなければなりませんけれども、この分野においてもそれはいささかも変わりはないと、こういうことだろうと思います。 また、柔軟というのも今回の高速増殖炉懇談会の報告の一つの特徴だろうと思います。
には「もんじゅ」のナトリウム漏れという事故もあって、その調査報告書がこの間できたばかりなのですけれども、それに加えてこの一連の事故、加えて、それに対する報告が虚偽に満ちている、あるいは捏造されているなどということなどから、ついに動燃の東海事業所には司直の手も入る、今刑事事件にもなっているというようなことで、私どもはこの対応にずっと追われておりまして、本当はもっといろいろと大切な、原子力行政だとか科学技術一般
その具体的な場所は、私どもは今の関根浜の、具体的な位置関係につきまして詳しく申し上げることはいかがかと思いますけれども、関根浜の港におきまして、港から揚げまして見学の用に供するということを考えておるわけでございますが、保管建屋につきましては、原子力のみならず他の先導的な科学技術に関します展示もあわせて行いまして、科学技術一般に対します理解の増進に資したいということを考えておるわけでございます。
さらに、そのことによりまして、我が国における科学技術一般の発展及び宇宙環境を利用した産業活動という、この分野にまで活動が展開されていくということを促すことも期待されるというふうに思います。
科学技術一般の問題もさることながら、先進国として我が国の現在の医療の水準は世界で一流のものでございますから、この成果を国内のみならず国際的に用いていくということ、生かしていくということは極めて大きな問題でございますし、またこれは我々の責務であろうと思うわけでございまして、今後この種の予算をふやすことにつきましては全力を挙げてまいりたいと考えております。
ただ、この科学技術会議は、その構成メンバー等からもおわかりのように個別的な案件をここで議論するということではございませんで、科学技術会議設置法にございますが、科学技術一般に関する基本的かつ総合的な政策の樹立、あるいは長期的かつ総合的な研究目標の設定、研究目標を達成するための必要な方策、それと日本学術会議への諮問、答申に関すること、こういったことにつきまして政府、内閣が必要と認めましたことについてこの
○政府委員(下邨昭三君) 科学技術会議は三十四年に設立されまして、それ以来二十有余年にわたりましてわが国の科学技術一般につきましての基本的、総合的な政策の樹立に関しまして、きわめて重要な役割りを果たしてまいりました。
特に当庁は、御承知のように、科学技術一般にわたりまして研究開発という面が特に重要な問題となっておりますので、あらゆる面にわたる省エネルギーの研究開発という点には特に重点を置いて研究開発を進めながら、それの実効が、そういう研究開発によって得ました成果が、実現に、実行に移されますように、当庁としましても、当庁の責任者といたしましても、あるいはエネルギー関係閣僚の一人といたしましても、そういうことに努力してまいりたいと
○前田国務大臣 ソビエトとの間は、実は日本は原子力を含みました科学技術協力に関する協定がありまして、それは公的研究機関の協力等を主にしておりますけれども、その科学技術一般の協定の中で民間に関する協定についてはできるだけ促進するという合意がされておりますので、そういうような訪ソ団の話に対しましては、現在その提案を検討中であるというふうに聞いておりまして、われわれに相談がありました場合は、先ほど申しました
将来、科学技術一般に関する中国との協力関係が進展して、原子力の平和利用の問題でも、私は協力の可能性が生まれる場合が大いにあると思います。現在はまだそこまでいっでおりませんが、そういう場合もあり得ると考えるわけでございまして、そういう場合が起これは、またそういう協力ということは必要であるわけでございます。 お答えをいたします。(拍手) 〔国務大臣宮澤喜一君登壇〕
○中曽根国務大臣 原子力発電につきましては、私が先回申し上げましたように、未知の新しい分野に挑戦しておるものでございまして、科学技術一般の開発の場合と同じように、深甚の注意をしてやっていく必要があると思います。
○中曽根国務大臣 試行錯誤ということばがもし適切でなければ取り消しいたしますが、私が申し上げた真意というのは、科学技術一般の場合には、特に未知の新しい科学技術に取り組む場合には、安全圏を見計らって、そうしてともかくある許容量の範囲内に前進してみる、そこまでやってみて、今度はさらに拡大された安全圏というものを設定して、許容量をつくって、その範囲内でまた前進してみる、そういうふうに、シャクトリムシが進むようにしながら
そしてその所掌事務は、ただいまもお話がございましたとおり、科学技術一般に関する基本的かつ総合的な政策の樹立、科学技術に関する長期的かつ総合的な研究目標の設定に関し、関係行政機関の施策の総合調整を行なう必要があるものについて、内閣総理大臣の諮問に答申し、あるいはこれについて意見を申し出ることができるということで、いままで各種の諮問を受けまして、それについて回答をいたしております。
この設置法によりますと、「科学技術一般に関する基本的かつ総合的な政策の樹立に関すること。」あるいは「科学技術に関する長期的かつ総合的な研究目標の設定に関すること。」その他二条によっていろいろ仕事の内容は書かれておりますけれども、この性格と業績ですね、これをひとつ具体的に明らかにしていただきたいと思うのです。
そうして、科学技術会議の主たる仕事と申しますのは、科学技術一般に対しまする基本的かつ総合的な政策の樹立ということが一番大きな仕事になっております。この基本的な総合的な政策に従いまして科学技術行政というものを進めていくのがわれわれの任務ではなかろうかというふうに考えております。
○政府委員(千葉博君) 御案内のとおり、この科学技術庁は科学技術一般の総合調整を行なっておりまして、そういったような観点から、実は環境庁をバックアップいたしまして、それで私のほうの特にこの予算の面では特別研究促進調整費なるものを持っておりまして、それで緊急にこういったような環境の面で、この科学技術の振興と申しますか、そういった点の促進のためにそういったような費用を使っていま促進しております。
ことに科学技術庁は科学技術一般の総合調整官庁としまして、環境庁を全面的にバックアップしまして、全面的に御協力して、そしていまお話があったようなわけでありまするし、私は大石長官ともよくお話ししているのですが、先ほど来お話がありましたように、これはもっとスピードを早めなければならぬ、そういうことで大石長官のほうにおいては非常に積極的な計画を立てていただいておるのですが、それでもなお足らないのでありまして
科学技術庁では、御案内のとおり、科学技術一般に対してその科学技術全般の研究基盤の強化をはかっていかなければならない、この研究というものは科学技術庁の研究機関、その他政府関係の研究機関でやっておりますことは、これはことごとく国民生活に密着した研究であり、研究の効果をおさめ得るものだと思っておりますが、そのほかに、たとえば先ほど来問題になっている原子力の平和利用の問題、これなども国民生活に密着していないじゃないかと
私は国民全体の科学技術、一般的に申しますと、これに対する国民的関心というものが、世論というか支持というものが非常に薄かったということが一つあるのじゃないか、これは何も国民に責任があるということを申し上げているのじゃないのですよ。私もアメリカで長い間勉強いたしましたが、非常に西欧諸国の人はものの考え方が科学的であり、理屈詰めだ。
それはほかの科学技術一般の問題と共通の問題としてあるわけでございますが、何よりもそれに対して日本がその技術を軍事に使わない、平和目的以外に充てないというごとの保障、それは原子力基本法にはっきりされておるところでございますので、私どもといたしましては、これの精神、あるいはこの法律が、原子力基本法がゆるがない限りにおきましては、当然そのようなおそれはないというように考えておるわけであります。
維持助成という面で、科学技術の問題でも産学共同というようなことが出てきておりますけれども、産業ならば産業に奉仕する面で科学技術の振興をはかりたいという、これは学制にも関連して参ります、民主的な学制と、それから高等専門学校の問題とも関連をして参りますように、あなたが言われるような民主的な伝統が確立されたから、研究の助成についても全然心配がないのだというわけにはいかぬ実情が防災科学についても、あるいは科学技術一般